ライトアッシュボディ
ハカランダ指板
柾目メイプルネックです

石川県出身の方なので
 イメージは日本海の夜明け
 (トワイライトエクスプレスみたい!)

で通常のブロンドを彼の好きな
 紫方面にシフトしました
衣装を合わせるのが難しいかも

始めた頃 すぐに
 依頼されたもの
一度は断ったのですが
 情熱に負けました

ローラーナットにロック式ペグ
 新型ブリッジに積層ハムバッカー
特殊回路に極端なフローティング

今はかなり解ってきた気..します
 僕自身は2ピックアップ
 アームなしギターで満足だから
 勉強は大変です トホホです

顧客様の期待と情熱が
僕の勉強を助けて下さいました

本当にありがたいことです

各種ネック素材
柾目が音が良いとはいいませんが
 伝達速度の違いは明らかです
倍音というかレンジの広さでは
 複雑に振動する強度の低い
 木のほうが有利かもしれません

ナット幅を狭く作る場合などは
 質量不足からくる音質変化などに
 対応して重い木材を選んだり
 内蔵するトラスロッドの重さを
 変えたりいろいろ小細工します

GOTOH社製 トラスロッドアジャスター
 1弦側の側面に
ロッド調整口が出ます
相当 シビアな
取り付けになるので要注意ですが
 演奏前5秒で
調整できるのは魅力
 ネックを外す必要がない!
木の色が違うのは
もともとあるのですが
 保管期間の違いがあります
すべて自宅屋根裏にて
 保管していますが
 若干の日光が当たるみたい...

チェットから早弾き王者まで
 バランスよく?
バラエティー豊かに弾く
地元のお兄さんのギターです
クラシックも上手な彼は
 右手左手の動きが独立していて
 きついピッキングがなく
 うらやましいです
左手はかっちり 右手は優しくって
 どうも難しい


ピックアップセレクター位置は
 外周寄り
 
セレクター ポジション5でRハム
       ポジション4は通常の
       ハーフトーン設定です
 (Rの片側シングルとミドル並列)

綺麗な柾目のヘッド
 ヘッド形状 ペグ位置は若干の
 アレンジを施してあります

指板材はハカランダ
 これも溝を掘り込みんで
 キラキラのハワイアンコア材を
 埋めてあります
派手な目のコアは柔らかいので
 細く製材するのは
 難しいのですが
 寄木細工の大和マークさまの
 お膝元 名古屋におりますので
 何度も助けていただきました

まだ塗装には入れていないので
 仕上がりは1年後ぐらいかな?


一度完成していたのですが
 ピックアップ位置が
気に入らないのと
 ブリッジを変更するため
 天板ごと貼りかえ

ブリッジもヒップショット製に
 G社ベースをお使いの方
このブリッジの音質はお勧めです
 純正ブリッジのように変形し
 サドルの高さが狂うことも
ありません

4弦だけ裏通し改造なのは
僕の趣味です
 ギターの演奏には多少の自信が
 ありましたが専門家として
 この仕事をしていくために
 ベースを徹底練習した際
 感じたこと
2フィンガーの際4弦だけテンションが
 やわらかいため指離れが悪く
 早い連弾についていきにくい

上級者の方はそれでなれているので
 気にならなのかな?

あとピックアップカバーはボディと同じ
 木材で製作 彫りこみは角度付き
 弦に対して平行にします

勉強をかねて試作したTB
 角度付きメイプルスルーネックなので
 製材所の友人に無理を言いました
表面は見た目をそろえるため
 両ウィングと同じ
キルテッドマホガニーを
はってあります
よくあるヘッド落ち事故解消のため
 ヒップショット ウルトラライトペグ
 ネックジョイント位置の移動
ボディの厚みの前後バランス移動で
 座っても普通に弾けます

このテレキャスターは
 ミディアムスケールです
ヘッドもボディと揃いの
キルトメイプル
 ローズウッドを挟んで貼りました
 熱で曲げてあります

化粧板貼り(キルトメイプル)
 のアルダーテレ
コントロールホールや
 ネックポケットが黄色く
見えるのは
 マスキングテープです
GHOSTギターはザグリ部分
 全て無塗装です
音の跳ね返り方が違う気がします
 アンプなしで弾く場合 特に顕著
 ピックガードの隙間や
ピックアップ
 ホールから聞こえる
アンビエントの
 プラスティックっぽい艶がへって
 落ち着いた音が返ってくる

バーストの色合いは
オリジナルです
 といっても微妙ですが...

一般的な既製品の場合は
7コート程度
 僕は4工程で終わらせています
下地をあわせて4コートだと
 とても薄く仕上がります
厚めのほうが綺麗に光るし
 対候性も高いのですが楽器が
 振動しやすくなるまでの
 乾燥期間が長く
 かかってしまいます

丈夫で薄い塗膜ができれば
理想ですね
 

きっちり精度が出たギターは
 雰囲気が違ってきます
ブリッジピンはサドルと同じ高さに
 弦高は1弦12fで1.2mm
     6弦12fで1.8mm設定
演奏スタイルによって
 若干アレンジします

塗装も終わりブリッジの取り付け
 クランプで全体に
均一な力をかけて
 ブリッジを圧着します

 

塗装中
同じギターの表裏です
 同じギターが
 同時に写っているのは
 合成写真だからです

指板 整形
直線を確認
 長時間かけてゆっくり
指板表面を
 研磨し縦方向の直線
 横方向のRを設定します

このギターはダブテイルではなく
 ボルトジョイントです
ネック材や指板14f付近の
 丸は指板圧着時 
横ずれ防止の固定具です

左下写真
表板のスプルースをはけ塗り
 塗料の密着度と
音質変化を考えて表板下地のみ 
はけ塗りしています

アコースティックギター
ネックの接着と別工程で
 指板を接着しています